2018年11月27日(火)
昨日は、『ソーラーシェアリングセミナー イン 徳島』に参加してきました。
ソーラーシェアリング界ではとても有名な方々の講演ばかりで、とても勉強になりました。
2年前の平成28年までで、全国で1269件が営農型太陽光発電設備の為の農地一時転用が許可されています。
兵庫県は近畿では一番多い29件。一番多いのは、千葉県204件です。
セミナーが行われた徳島県は76件と、とても多いですねぇ。
平日の昼間だというのに110名もの参加者があり、ソーラーシェアリングに興味がある又は関係ある方がいかに多いか分かります。
ただ、私どものように農業をされている方が何人ぐらい来られているのかなぁと気になりました。
不動産関係・電気工事関係・建設関係・役所関係の方が多いような雰囲気でした。
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)は、営農がとても大切なんです。
そうなんです。ソーラーシェアリング設備を建設しても農業する人がいないので難しいんです。
「売電収入を、下で営農する人と分けあうくらいの覚悟が無いといけないんですよ!」
とおっしゃった講師先生のお言葉が耳に残っています、
その通りだと。
そして、本日午後に、昨日の徳島セミナーの講師のお一人であった
農林水産省 食料産業局 バイオマス循環協資源課 再生可能エネルギー室
室長 鎌田知也様(写真右から2人め)が、淡路島ソーラーファームにお越しくださいました。
淡路島までご案内くださったのは、京都にある農林水産省近畿農政局のS様。(写真には入らず)
S様は、今回で2度目のご訪問です。ありがたいことです。
淡路島ソーラーファームの設備を建設してくださった株式会社スマイルあわじ様が新たに立ち上げた 農業法人 淡路アグリイノベーション株式会社の担当者様(写真一番右)も来てくださいました。
ソーラーシェアリング下部の農地での農作物の様子や野菜の販売先等のお話を聞いていただきました。
黒落花生の試食もしていただきました。美味しいと言ってくださりとても嬉しかったです。
これからも美味しい!!と言っていただける農作物を楽しく栽培したいと思います。
さぁ、たっぷり勉強もしたし、気合いも十分入ったし、『ソラ玉ちゃん2019』の定植を始めるとしますか!!
明日28日の雨が上がったら、トラクターで畝立てして、苗取りして、
今週末か来週からいよいよスタートです。
淡路島特産の玉ねぎの植え付け体験してみたい方、一緒にソーラーシェアリングの下で体験しませんかーーー(^^♪