雨が続くという天気予報・・・隙間をぬって今日午後からセット栽培（ホーム玉ねぎ）『シャルム』（タキイ種苗）の定植をしました。

今年3月3日に種蒔き（約460粒入り×2袋）をし、5月下旬～6月上旬に球根を採取。吊るし干しをしました。8月16日に吊るしてあった球根を冷蔵庫野菜室に入れておきました。そして、本日8月30日定植しました。

450個ぐらいありそうと思っていましたが実際は369個でした。目標は300個の収穫です。

この極々早生についていろいろ調べたら、8月28日の前4日、後4日、この間に定植しなければならないとか、定植後は水を切らさないように注意とか、粘土質の土を好むとか、暑さに弱いので残暑厳しいなら影を作るように寒冷紗を張るとか・・・うーん・・・なかなか繊細な玉ねぎ様のようです。

今後の生長に期待しましょう♪

早朝、ポチで水谷を差しておいて土の乾燥を促しました。昼前に牛糞堆肥をふり午後からのトラクター作業に備えます。

　JA日の出推奨『カルエース』約3kgと『あさひエース15.15.15.』約600ｇも基肥に入れました。

午後からトラクターで1往復だけ鋤き、ポチで水谷を差して１ｍ×15ｍの畝完成！

そして、『バスアミド微粒剤』（劇物）を約300ｇ散布し、レーキで土と軽く混ぜビニールシートと網（ネット）を被せて出来上がりました。除草と立ち枯れ病対策の為の農薬です。『淡路島玉ねぎ』の品質基準に合致した方法で苗床を作りました。７日～14日後、ビニールを外すまでこの状態です。

こちらは、ホーム玉ねぎ『シャルム』（極極早生）の為の畝作りです。

乾燥牛糞堆肥とカキガラ石灰を入れてトラクターで鋤きます。

黒マルチを張って、明日以降の天候を見て定植します。

今日は早朝から一気に苗床を完成させたのでかなり疲れました。終わったのは午後6時半。ご褒美はあわそらファームで採れたイチジクです。甘くて癒されました。明日以降はシャルムの定植をがんばります。

↓ソラ玉ちゃん2016の本田です。水が抜けつつあります。

↓　ソーラーの下は雨だれがあるので支柱外に苗床を作ります。母が水谷（すいだに）を差しておいてくれたので水がよく引けていました。

上の写真と同じ場所です。

父のアドバイスで、夕方にポチ（小型耕運機）で浅く耕しました。そして、母と雑草を除去しました。明日午前中もこのままよく乾かし、午後にはトラクターでよく鋤きます。牛糞堆肥も入れます。

牛糞堆肥を軽トラック1台分、玉ねぎ作り50年ほどのおっちゃんが運んでくれました。自作堆肥で臭いがほとんどありません。

ありがたいことです。

夕焼けがだんだん海に沈む季節になってきました。

現在のところ発芽率は約６７％です。やはり少し悪いようですが、必要な玉葱の数を考えるとこの種でいけそうです。

今日8月15日にチェックしたら84個発芽していました。発芽率84％　十分な発芽率です！！

8月12日から少しずつ水を落とし、14日に水戸口（みとぐち）を完全に開放しました。高低差があるので水の引けの悪いところがあります。よく見ておいて次に田を鋤くときに考えなければ。

ホーム玉ねぎシャルムの球根を冷蔵庫野菜室に入れました。約450個あります。8月最終週～9月初めまでに定植します。うまく田んぼが乾いてくれないと困るなぁ。

今年のソラ玉ちゃんの種は、昨年買ったものを使用します。ターザンという品種で１缶に約25000～27000粒入っています。昨年度は半分使用し、残りを冷蔵庫で保管してありました。

近所の玉ねぎ農家おっちゃんから「去年の種の発芽率を調べておいた方がええぞ。もし種がアカンかったら、早めに新しい種を買わないと！今年は種が品薄で手に入り難いぞ。」と教えていただきさっそく、水を浸み込ませた脱脂綿の上に種子を並べ観察することになりました。

玉葱の種子は、手の脂をつけてはいけないと聞き、手袋をはめての作業。研究者になった気分です。さて、どうなるでしょうか。

８月８日（土）に静岡掛川市にあるソーラーシェアリングを遠くから見てきました。作付作物は米です。うちと同じソーラーカルチャー株式会社の『ソラカルシステム』を採用しているので、太陽高度によってソーラーパネルの角度を一斉に変えることができます。きれいに稲が育っていました。実りの秋が楽しみですね。ありがとうございました。