淡路島ソーラーファーム産そば粉、出荷

2025年2月9日(日)

2024年産の淡路島産そば粉(ソーラーシェアリング下で栽培)を本日、午後には、店舗で販売開始です。

今日は、ナナファーム須磨さん・JA淡路日の出「御食菜采館」さん

12(水)午後からは、元町マルシェさんです。

とは言え、もともと栽培量も収穫量も少ないので販売直後には売り切れになる場合もあります。

簡単な手打ち蕎麦作りレシピQRコードをシールに貼ってあるので、ご覧になってぜひ、手打ち蕎麦にチャレンジしてみてくださいね。

当ホームページの「淡路島産そば粉を使って手打ちそばを作ってみよう」のページにレシピはあります。

2024/10/25ソーラーパネルの下で栽培中の蕎麦↓

ソーラーパネルの影で、少しは日中の気温上昇がマシになっているかもしれませんね。

You tubeでは、栽培時の写真や脱穀の動画をアップしてあります。

お時間あるときにでもご覧いただけたら幸いです。

管理機で水谷をかぜた

2025年2月7日(金)

当農園の近くにある本田池(ほんでんいけ)に特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』が発見されて以来、大勢の皆さんのおかげで現在は、存在が確認されていません。

農作業の合間に監視・見つけた際には伐根してきた結果だと思うと、早めに発見し、専門家の先生方の指導の下、適切な対応をしてきた成果だと思います。

2/21(金)に専門家の先生方が本田池にきてくださいます。

先生方のチェックを受けて、今後の対応の指導を受ける予定です。

詳しくは、淡路米山ため池保全ネットワークのホームページをご覧ください。


ソラ玉ちゃん2025のページを更新しました。

1号基、発電開始から丸10年が経ちました!!

2025年2月6日(木)

日本列島は、大寒波にみまわれています。

比較的、温暖な淡路島も日中の最高気温が4℃~5℃までしか上がっていません。

北西の季節風も強く、予定通り、農作業は休んでおります。


今日2025/2/6で、ソーラーシェアリング1号基が売電を開始してから丸10年になりました。

メーターは、十万の単位の数字がありませんが、300000になります。

したがってメーターの実際は、368051.9kWhということになります。

昨年1年間の発電量は、約36000kW

その前の年は、1年と2日間で36800kWだったので、だいたい同じぐらいの発電量を維持しています。

発電実績のページ ※更新はしていません

2024年の発電量について

いよいよ明日から11年目売電スタート・折り返しスタートです。

残りの10年も故障無く、安全第一で発電してくれますように・・・(願)

 

2月末に報告書提出

2025年2月3日(火)

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)をしているので、毎年、2月末までに栽培している農作物の栽培状況報告書を提出しなければなりません。

今年もその季節がきました。

基本的な書類(A4)1枚には、面積や作物の収穫量や知見を有する方の意見3行程度を記入。

添付書類として、作付場所が分かる図・写真3枚程度・撮影日とその撮影方角をA4で合計3枚ほど用意します。

もう10年間やっているので私は慣れています。

が、これからソーラーシェアリングを行いたいと考えている方には、負担になるでしょう。

淡路島ソーラーシェアリング協会では、そんな方へのご支援もさせて頂きます。


ソラ玉ちゃん2025の現在の様子を更新しました。

明日以降、しばらく農作業はお休みする予定(事務作業のみします)です。

今季一番の寒波がくるので、皆さん、気をつけてお過ごしください。

最近、訪問者数が多い

2025年1月28日(火)

何があったんでしょう。

どこのページをご覧くださっているのでしょう。

最近、このホームページにアクセスしてくださる方が多いので驚いています。

上のカウンターは、2025/1/28 9時頃のものです。

すでに600名の方が見てくださっているようです。

いったいどのページをご覧になっていらっしゃるのでしょうか。興味があります。

よろしければお教えくださいますようお願いいたします。


その他の野菜のページを更新しました

春に向けての準備をしなければならない時期になりました。

里芋・ジャガイモ・種まき用の畝づくり等‥

既に、赤茎ほうれん草・黄金カブ・二季大根・チンゲン菜・人参他、少量ですが、一部、気を照らして播種した野菜もあります。

下の写真は、1/21撮影

本日、89歳の誕生日を迎えた母が耕作栽培している畑です。

いつもきれいに鍬でお世話をしているので、私たちの見本になってくれています。

今夜は誕生日会を家族でする予定です。

これからも健康で過ごしてくださいね。

89歳のお誕生日おめでとう!

JA淡路日の出 お米食味値コンテスト総合第3位!!

2025年1月24日(金)

大安吉日・穏やかな好天気の昨日、

淡路七福神巡りの残り4寺にお参りをし、

伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)にて、購入したばかりの自動車の交通安全祈願をしていだたき、

自宅に帰ってみたら、

『令和6年度 JA淡路日の出 お米食味値コンテスト』の結果発表が届いていました。

な、なんと!

淡路島ソーラーファーム産のお米「ヒノヒカリ」が、

ヒノヒカリ部門(出品32件)の第3位

総合(キヌヒカリ38件・きぬむすめ48件・ヒノヒカリ32件・コシヒカリ23件の合計141件中)での順位も第3位という好成績でした。

『食味値』とは

美味とされるお米の指数であり、お米に含まれるデンプンの成分である「アミロース」や「たんぱく質」「脂肪酸度」「水分」を総合的に評価して100点満点で表しており、数値が高いほど美味しいお米とされています。米穀食味計で計測しています。

令和6年産のお米は、ヒノヒカリという品種が全体的に好成績を収めているようで、上位3件がいずれもヒノヒカリでした。

淡路島ソーラーファームのお米は、

①アミロース(数値が低いほど粘りがあって美味しいとされる)18.4% コンテスト平均 19.5%

②たんぱく質(数値が低いほどふっくら炊き上がるとされる) 6.9% コンテスト平均 7.6%

③脂肪の酸化度(数値が高いほど酸化がすすみ古米化している)14.5mg/100g コンテスト平均 15.5mg/100g

④玄米水分(基準の範囲内が精米や保管がしやすい)     14.5% 基準範囲は14~15%

そして、総合食味値(美味しさ指数)82点(極上) コンテスト平均 73点

ありがとうございます。

今年も美味しいお米を作れるようにがんばります。

食料供給困難事態対策法が本年4/1施行予定

2025年1月21日(火)

農林水産省のホームページを見ると

『食料供給困難事態対策法』が令和6年の第213回国会にて成立し、同年6月に公布。そして、令和7年4月1日より施行されるということです。

(出典:農林水産省ウェブサイト)

https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html

まったく知りませんでした・・・

食料供給困難事態対策法」は、米や小麦、畜産物など重要な食料が不足する事態に備えるための法律で、異常気象や紛争・動植物伝染病害虫・新たな感染症などの影響で、食料が大幅に不足する予兆があった場合、内閣総理大臣をトップとする対策本部を設置し、関係する事業者に、生産や輸入の拡大、出荷や販売の調整などを要請できるとしています。

特に私ども農業をしている者にとっては、法第17条と18条に気になる内容があります。

以下、法第17条・18条よりざっくりと記します↓

食料供給困難事態になった時、政府は、『農業生産者に生産・製造の促進を要請』←これは、そうでしょう。がんばって生産します。

要請で不十分なときは、『生産・製造計画を作成し、届け出ることを指示」←えっと、これは、政府に対して、「我が農園では、玉ねぎと米を栽培します」って届け出を指示されるってことですね。

さらに

それでも、農産物の供給量が不足する場合は、生産・製造計画の変更の指示

熱量(カロリー)等を重視した生産(生産転換)の要請・計画作成の指示

(農林水産物)
米穀、小麦、大豆(食用含む)、
なたね・油やしの実、てん菜・さとうきび、
生乳、牛肉・豚肉・鶏肉、鶏卵
(加工品)
小麦粉、植物油脂、砂糖、飲用牛乳・乳製品、液卵・粉卵

上記の特定食料をたくせん作るように指示されるってことだと思います。

平常時のように好きな野菜を好きなだけ栽培することはできないということになります。

以上です。

これに従わなかった場合は、罰則も!(20万円以下の罰金など)あるということです。


異常気象・紛争・地学的リスク・動植物の疫病や害虫・新たな伝染病などなど、不安定要素が多い近年。

食料不足を未然に防ぐことはとても重要なことです。

そして、農業従事者にとって、とても責任重大です。

美味しい米や野菜がたくさん収穫できるように、さらに努力しなければという思いです。

まずは明日の元町マルシェさんへの出荷をがんばります。

伊弉諾神宮御粥祭と福豆落花生

2025年1月20日(月)

1/15(水)は、淡路島の伊弉諾神宮で御粥祭(おかゆまつり)が行われました。

平安時代から続いている特殊神事だそうで、稲作吉凶を占い、農林水産業の繁栄を祈願するお祭りです。

新米3升から1粒ずつ厳選した米1升と水8升でお粥を作り、釜に入れた3本の竹筒を取り出して流れ出た粥の形から今年の早稲、中稲、晩稲の作柄を占うそうです。

上のような形をみて、どう読むかは見た人自身が判断するとのこと。皆さんは、どう読みますか?

淡路島ソーラーファームでは、中稲品種の「ひのひかり」を栽培しています。

今年もよいお米ができそうです!

境内では、農林水産祭も行われていてとても賑やかです。

午前中はあいにくの雨天でしたが、午後には晴れてきて、地元の淡路市郡家(ぐんげ)の太鼓も披露されていました。

午後4時ごろから餅ほりがあり、中には景品が当たるものも!!

オーナーは6等(軍手)と7等(ジュース)2本が当たり喜んで帰宅しました。


さて、本日、当農園で栽培している落花生を焙煎して、地元米山地区の八坂神社で厄払いをしてきました。

米山(こめやま)地区にある通称「てんのはん」は、武塔天神(むとうてんじん)、あるいは京都八坂神社の系列だそうで、地区のみんなが交替で毎日のようにお参り+お供え(米と塩と水)を行っている大切な神社です。

境内には、牛頭天王(ごずてんのう)(※素戔嗚尊(すさのおのみこと)の化身とされ、薬師如来(やくしにょらい)を本地仏とする堂や千躰地蔵をお祀りしてある地蔵堂もあります。

詳しくは、オーナーのページの中(下の方)に記録してあります。

または、検索・キーワードに「てんのはん」か「八坂神社」と入力し、クリックしてください。

地元・八坂神社の神前でオーナーが気持ちを込めて厄除け祈願をした焙煎落花生を2/2の節分祭の福豆として使っていただけるよう、1/22以降、出荷する予定です。

元町マルシェさん・ナナファーム須磨さん・JA淡路日の出の御食菜采館さんで、見つけることができるかもしれません。その時はご購入の程、よろしくお願いいたします。

ブラッドオレンジの定植

2025年1月13日(火・成人の日)

今日は、朝からいろいろな作業をがんばりました。

まず、じゃがいも植え付け準備として米ぬか散布。

そして、うすいえんどうの風よけネット設置。

今年は、目が粗いネットなんですが、少しでも風が弱くなると良いなぁと思います。

そして、午後からは、山の果樹園に『ブラッドオレンジ』『アーモンド』の定植作業

詳しくは、果樹のページをご覧ください。

さらに、新玉ねぎ『レクスター』への散水と中晩生品種『ターザン』の植え継ぎ。

最後に植木鉢に花『なでしこ』をプランターに移植しました。

明日は、元町マルシェへの出荷下準備を頑張ります!

多くの方々のおかげで10周年を迎えました!

2025年1月12日(日)

昨日、午後より『淡路島ソーラーファーム10周年記念イベント』を行いました。

友人(同級生)・師匠・大学生の皆さんがお祝いに駆けつけてくれて楽しいイベントになりました。

皆さんが描いてくれたものは、後日、沿道に飾りたいと思います。

これからも皆さんと共に地域に貢献しながら地域を盛り上げて、個人的にも農業経営&発電事業を

行なっていきたいと思います。

皆さん、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。