2024年1月15日(月)
1995/1/17 阪神淡路大震災発生
あれから29年になろうとしていますが、この29年間にも日本のあちらこちらで災害が起こっています。
その度に当時のことを思い出し、非常時に備えて普段から準備を!と考えてはいますが、実際にはなかなか実行できていないことが多いです。
そこで、今回は、当農園のソーラーシェアリング(太陽光発電設備)のパワーコンディショナー(以後、パワコンと略します)の『自立運転』を実際に訓練してみました。
パワコンの機種によっては、コンセントが付いてなかったり、順番が違ったりするようなので、参考までにご覧ください。
当農園のソーラーシェアリング施工を行ってくださった株式会社スマイルあわじ様に事前にご指導いただきました。ありがとうございました。
①運転ボタンを押す=関西電力への連系を切ります。
②ブレーカーを落とす ※今回は、1つのパワコンだけで訓練するので赤丸のブレーカーだけ落としました。
③再びパワコンの運転ボタンを押す
すると『自立』のランプが点灯します↓
④パワコン側面にあるコンセントに電気製品のコンセントをさす
⑤無事に電気が点きました!!
↑の蛍光灯で0.02kW 太陽光パネルで発電した電気を使っているということですね。
1台のパワコンで1500Wの家電製品が使用可能だそうです。
当農園のソーラーシェアリング1号基には同型のパワコンが4台あるので日中の太陽光が降り注いでいる時間帯には、多くの方にスマホ充電やPC使用など使っていただけると思います。
ソーラーシェアリング2号基のパワコンにはコンセントが無い機種なので、今後、コンセント設置をしようかどうかと思案中です。
2019年にも自立運転ができる!というブログは書きましたが、5年経ってやっと実行しました。
頭で考えるだけでなく、実際に訓練しておくことは災害時に大変役立つと思います。
これからも実践してみることを忘れずに取り組みたいと思います。