ナガエツルノゲイトウ、その後・・・

2020年12月16日(水)

淡路島ソーラーファームもここ数日は極寒と強風に見舞われています。

外で農作業をする気になれず・・・

ソラ玉ちゃん2021の定植も水やりも一先ず終わったので、薪ストーブに火を入れました。

倉庫内が温まったらちょっとやる気が出てくるので、落花生のさや切り作業をしています。

ところで、ずっと前に書いた特定外来生物『ナガエツルノゲイトウ』や『アゾラ』についてですが、その後の話を書きましょう。

10/22のブログはこちら⇒

11/13のブログはこちら⇒

本田池(ほんでんいけ)の特定外来植物『アゾラ』ですが、昨日、洲本市役所から連絡を受けたパッカー車が回収・処分に来てくれました。

実は、本田池は先月22日にTV東京(淡路島ではTV大阪)の『池の水ぜんぶ抜く大作戦』出演者・スタッフ・地元水利組合員で池の水を抜き、本来の本田池の姿を取り戻すように頑張って作業をしました。放送は12/20(日)です。

その時に、法律に則り『アゾラ』を一部フレコンバッグに回収し、1か月ほど水切りをし、昨日、洲本市が適正に処分してくれました。

しかし、特定外来生物の駆除除去は法律で厳しく規則があるのでこれ以上の除去は難しく、手をつけることができません。

12/16現在の本田池の様子です。なんとかしたいのですが、莫大な資金と労力が必要です。

同じく近所の大久保池(おおくぼいけ)にある『ナガエツルノゲイトウ』もパッカー車が回収に来ました。

こちらは、明石・神戸・東播磨を拠点にボランティア活動してくださっている『水辺ネットワーク』『兵庫県立大学及び淡路景観園芸学校の教授・学生ボランティア』の皆さんが法律に則り適正に回収し1か月余り水切りをしてあったものです。

本当に助かりました。感謝感謝です。

12/15に洲本市役所職員の方々が、本田池・大久保池の特定外来植物繁茂の様子を見に来てくださり、地元民の意見を聞いてくれました。

小さな一歩ですが、少しずつでも除去に向けて進んでいきたいです。

それには多くの方の知恵と資金と力が必要です。

なんとか元の本田池・大久保池の姿に戻って欲しい!!

うなぎ・二ホンイシガメ・鯉や鮒・シジミもたくさんいた池に戻って欲しいです。

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