ソーラ-シェアリング農家

2019年4月18日(木)

2日ほど前、この春、初めて豆ごはんをいただきました。

2019.04.16.エンドウ豆01
2019.04.16.エンドウ豆02
2019.04.16.豆ごはん

うすいえんどうという品種。昔からここ米山地区はうすいえんどうの産地で有名だったそうです。
春の香りとさわやかな甘みがあってものすごーく美味しかったです。早ければ来週水曜日24日(水)元町マルシェさんへ出荷できるかなぁと思います。

今日は、ソーラ-シェアリング農家がテーマです。

ソーラーシェアリングをしている個人農家さんって新米農家が多いと思うんです、うちみたいに。

親が高齢で耕作できなくなった田畑を息子や娘がソーラ-シェアリングする。

ソーラ-シェアリングによって売電収入のめどはつく。田舎に帰っても暮らしていける。作物栽培はこれから少しずつ親や近所の方に教えてもらえっていけばなんとかなる!!農業した経験は子供の頃のお手伝い程度しかないけれど・・・

私たちの場合、鍬を使うのも左?右?ん?どっちが得手かも分からない遅咲きの農業デビュー。
草刈り機を初めて使ったのが50歳(数年前)。平坦なところばかり草を刈るならいいんだけど、そうはいかない。

特に最近の圃場整備された田んぼには大きな大きな法面(のりめん)が、ダムのように高くそびえている。

2019.04.18.土手楽使用前01

長靴ですべりそうになりながら、左足を踏ん張って草刈り機を使う。至難の業だ。でも、80歳をとうに過ぎている近所のスーパー老人たちは、今までの経験を生かしてこのそびえ立つ壁に果敢にアタックし草刈りをこなしていく。

無理だ・・・我慢できないししんどいし足首ねんざしそうだし腰も痛くなるしすぐまた草生えてくるし・・・あっちにもこっちにも法面はいくつもあるし・・・嫌だなぁ・・・

いろいろネット検索して口コミ情報を得た結果、『土手楽君(どてらくくん』を購入してみた。

2019.04.18.土手楽01

これを左足(谷の下にくるほうの足)長靴に装着。谷川の爪が長く、山側の爪は短いので長靴は平たんな所に立っている感覚でいられる。

2019.04.18.土手楽使用前02

なんと約2時間20分でこのとおり。

足腰も非常に楽でした。

土手楽君の爪をしっかり地面に突き刺しておけば、ここが斜面だったことを忘れてしまうくらい。慣れてきた後半で一度、ぐらっとバランスを崩しそうになったので、油断大敵だ。

端までいって平坦な地面を歩いて戻ってくる時には、土手楽君は外しましょう。

ソーラーシェアリング農家の中には農業未経験だけど頑張ろうと思っている人も多いと思います。農作業方法や用具、機械の情報提供・交換をして、楽に楽しく楽農できるようにしていきましょう。

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