母の思い

2018年11月20日(火)

2週間後の12月5日でソーラーシェアリング2号基2年目がスタート。

1号基にいたっては来年2月がくれば5年目がスタートです。早いものですねぇ。

 

元々、5反5畝(約55a)あった親の田んぼ。

およそ6年前から、5反は、地域の方に使ってもらっていました。

両親が歳を取って農業ができなくなったからです。

両親は、5畝の田んぼを畑として利用し、季節の野菜を少し作って食べていました。

米は、買っていました。

自分の農地がありながら・・・

(参考写真↑ソーラーシェアリング1号基(右)と2号基(左)その間の田んぼが所有の田んぼです。)

 

それが、ソーラーシェアリングを始めたことで地域の方に使ってもらっていた田んぼを1反、

また1反と返却していただき、

なんと!

来春には5反全てを元通り自分たちで農作物を作ることになりました。

 

2年8か月前に亡くなった父(ソーラーシェアリング1号基稼働2年目に亡くなった)も

まさか自分の農地が元通りになるとは思っていなかったでしょう。

82歳の母も驚いています。

一時は、「せっかく圃場整備したのに私らでは使えず、どないしたらええのか・・・」と悩んでいたのに。

今では、一緒に農業をし、元町や須磨への出荷を楽しみにしています。

家族も増えました。

父が亡くなり一人生活も覚悟していたのに、なんとも喜ばしいことです。

ますます元気になっているようです。

 

さぁ、明日も早朝から神戸元町マルシェさんへ出荷準備。

母と一緒に3人で頑張ります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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