2018年10月16日(火)
やっと良い天気が続くようになり、稲穂が実ったので昨日、稲刈りをしました。
米作りは今年で2年目。コンバインの使い方は、すっかり忘れていました(笑)
ソーラーシェアリング1号基のとなりにある『おいて』と呼んでいる田んぼで育てた
『ヒノヒカリ』という品種です。
田んぼの広さは約1反。10aほどです。
1反=10aならほぼ鉄コンテナに満タンになると聞いていましたが、まさにその通りでした。
午前10時から開始して、午後3時に終了。
ライスセンターで乾燥してもらいました。
そして、今日10月16日午前9時から籾摺りを開始し、出来上がったお米を持ち帰りました。
もう、食べたくて食べたくて、去年の米がまだあるのにちょっと精米してきましたよ。
夜にさっそくいただきました。
もう~、炊飯中の香りから違う!出来上がったご飯もツヤツヤピカピカ
ふっくらしていてもちもち感あるし甘みも十分。一粒一粒がたっていていい~感じです。
3杯も食べてしまいました(^^ゞ
この地は米山(こめやま)という名の地区です。
昔から土に粘り気があってお米作りに適した土壌です。
圃場整備の際にこの土は一旦、別の場所の預けておいて、整備完了後に再び元通りの土を圃場にいれました。
昔ながらの米山のお米です。自慢のお米です。
自然栽培で頑張っている友人が、去年作ったうちの米で作ったおにぎりを食べて
「やっぱり米山の米は美味しいなぁ」と言ってくれています。
80歳を超えて米作りを断念し、他の人に田んぼを使ってもらっていた父母。(父は3年半前他界)
知人から米を購入して食べていました。
もう二度とうちの田んぼで育てた米を食べることは無いだろうなぁと思っていたはずです。
ところが、
ソーラーシェアリング設置を機に、1枚また1枚と田んぼを返してもらい、
1反だけですが、お米作りを再開できるところまで復活しました。
母は夢のようだと言います。
「自分とこの田んぼで作った米をまた食べられるなんて」と喜んでいます。
明日、元町マルシェさんへこのお米を初出荷いたします。
淡路島米山(こめやま)のヒノヒカリ 2kg 本日精米 限定5袋!!
よろしくお願いいたします。