昔ながらの畔付けをする

2017年6月12日(月)

昨日は粗鋤きした田んぼを今日またトラクターで更に耕した後、畔波を張りました。

上↑の写真の右側には里芋やその他の野菜があるので水田との境目に畔波を張ります。

最近は、普通の畔にもこのようなものを張る田んぼが多いですね。

 

ところが、今回、畔(あぜ)のところには昔ながらの畔付けをしてみることに!!

まず、畔の付近にだけ水を入れてトラクターで代かきをします。

次に鍬で幅50cmぐらいドロドロになった土を畔に付けて(寄せて)いきます。

これを『ぶ畔(あぜ)を寄せる』というそうです。

これで本日は終了。明日、畔付けを完成させます。たかだか長さ35mほどの畔ですが、しんどいのなんのって・・・(-_-;)

昔の人は大変な苦労をしていたんだなぁと思います。

最近は、こんな機械もあるそうで・・・畔塗り機というそうです。農機具ってよく考えているなぁとつくづく感心します。

 

畔付けをしたらよいこともありますよ。

畔付けした部分に大豆や黒豆を植えることができます。私達が子供のころによく祖母と種まきをしていました。懐かしいなぁ。

何十年ぶりでしょうか!?

昔のように畔に豆の種蒔きをしますよ~。

頭上には最先端の『ソーラーシェアリング』

下の田んぼでは昔ながらの田植え。

楽しみながら農業をしています。

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