http://solarculture.jp/index.php/news/archives/16
ソーラーカルチャー株式会社様H.P.内にある淡路島ソーラーファームのソラカルシステム動画です。
「季節ごとに変化する太陽高度。それに合わせてパネル角度も変えることができたらいいのに・・・」
そんな願いをかなえてくれる装置を淡路島ソーラーファームは設置しています。
ソーラーカルチャー株式会社の松岡顕様が考案された『ソラカルシステム』を使えば季節によってパネルの角度を一斉に変えることができます。
上左の写真は地面とほぼ水平。夏場はこれぐらいでちょうど良いです。上右の写真は60度ぐらいまでパネルが立っています。冬場はこれぐらいになるでしょう。
最近、太陽高度が低くなってきたので角度を変えました。約45度になりました。
斜めの単管パイプ(筋交い)が約45度ですから、パネルも約45度ぐらいでしょうか。
オムロンの室内用パワコンを使っているのでモニターを見ることができます。一人が室内モニターで下の写真のように発電量を見る。もう一人が外でジョイントアームを使ってパネル角度を変える。最大発電量になった角度でアームを固定する。
普段は父母が協力してこの作業をしてくれています。このモニターは時間ごとの発電量や年間発電量、また比較もできます。
ちなみにこの記事を書いた日2015.10.25の1日の発電量は146.4kwhでした。
また、淡路島ソーラーファーム設備概要にも書いてあるように年間総発電量を26000kwh余・売電収入を年間約83万円をそれぞれ見込んでいましたが、およそ八か月半で上回りました。『ソラカルシステム』効果が一番大きいと思います。
本日、木枯らし1号が吹いたので風をかわすために夕方にはパネルを水平にしておきました。台風や強風の場合にもこういう対処ができるので便利です。